憧れのおしゃれな家 12 選!外観や内装のポイント解説
注文住宅を建てる人のなかには、道行く人が見惚れてしまう「おしゃれな家」を建てたいと考えている人も多いでしょう。しかし家やデザインに関する専門知識のない人からすれば、どこをどうやって工夫すればセンスの良い家を建てられるのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、建築家がデザインしたおしゃれな家を 12 軒ご紹介するとともに、センス良く見える住宅のポイントを部分別に解説します。この記事を読み終わる頃には、あなたが住みたいと思う素敵な家を具体的に想像できるようになっているでしょう。
1. 建築家がデザインした「おしゃれな家」12 選
はじめに、センスに富んだ建築家たちがデザインした絶対にマネしたくなる「おしゃれな家」を、外観編と内装編に分けて5つずつご紹介します。それぞれのポイントや特徴も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1-1. 外観編
住宅における外観はまさに「家の顔」。通行人や近所の人が一番多く目にする部分であると同時に、そこに住まう人も帰宅したときに最初に目にする場所です。周囲から「おしゃれな家」と思われたい場合には、必ず外観のデザインセンスを光らせることが肝要です。
1-1-1. いくつもの窓から温かな光が差し込む家
横に複数枚並べられた窓、2階の吹き抜け部分に設置された大きな窓、そして三角形に切り取られた窓。こちらの住宅にはさまざまな窓を設置して、至る所から温かな光が差し込むように設計されています。
加えて左側に見える、清潔感のある白い外壁と組み合わせた打ち放しコンクリートによって、シンプルながらも重厚感を味わえるおしゃれな外観を実現させました。
1-1-2. 箱のような独創的な形で機能性をプラスした家
入り組んだ土地で幹線道路の近くにあるこちらの住宅は、防音性能を高めながらも閉塞感のない家を建築しました。
一見して大きな筒に箱を入れ込んだような独創的な形ですが、凸凹した部分に設置した窓からは空を見上げられたりドラマチックな夕日を楽しめたりと、一日の移り変わりを感じられます。
1-1-3. シックなグレーに赤を差し色にしたT字型の平屋
こちらの住宅はご夫婦と3人の子どもたちが暮らす家。広々とした土地があったため、平屋でも十分におしゃれで満足のいく設計ができました。全体的に上品なグレーをあしらい、部分的に差し色になる赤を取り込むことで、程よいインパクトを与えています。
また斜めになった屋根形状による天井の高さを活かして、個室を横断するようにロフトを設置。3人の子ども部屋を緩やかに繋げて、家族の一体感を演出しました。
1-1-4. 毎週末が楽しみになるおしゃれな別邸
丘の上にそびえ立つこちらの住宅は、ゴルフ場の一角に建てられた別荘です。週末だけの利用がほとんどですが、快適で非日常を堪能できる素敵な住宅となりました。
美しい木目によって洗練された黒い外壁のなかに、温かさを感じられる暖色光が存在感を放ちます。立地の関係から夜は静けさに包まれますが、木と光のぬくもりで優しい時間を過ごせるでしょう。
1-1-5. RC 打ちっぱなしと白いボックスの入れ子構造
こちらは鉄筋コンクリート(RC)の箱を入れ子構造することによって構成されている住宅です。外側の箱は外部との関係を和らげ、内側の箱は生活空間のプライバシーをしっかりと守るようにしています。
住宅地の一画に建っている住宅で、外側のコンクリート打放しの箱の中に、内側の白い箱が少し頭を出しています。
1-1-6. 青空によく映える白を基調とした近代的な二世帯住宅
親世帯は 1 階、子世帯は 2 階で暮らす二世帯住宅です。異国を思わせるほど美しい白の外壁と特徴的な形がよく馴染み、近代的でおしゃれな印象を与えます。
完全分離型の二世帯住宅ですが、日頃から子ども夫婦や孫とコミュニケーションが取れるように、中が見えるオープンな出入り口を作りました。子や孫が帰宅したら気軽に「おかえり」と声をかけられるようになっています。
1-2. 内装編
続いてご紹介するのは、おしゃれな家の内装編です。外からはあまり見えない家の内側はおしゃれさだけではなく、その家で暮らす人が快適で幸せな時間を過ごせるようにさまざまな工夫が施されています。
「おしゃれだけど、使いやすくて過ごしやすい家がいい」と機能性にもこだわりたい人は、建築家たちがデザインする内装もぜひ参考にしてください。
1-2-1. 大きな窓から美しい海が望める家
海を望める立地に建てたこちらの住宅は、まるで別荘のような特別な時間を過ごせます。そう思わせるのは、海が見える方角に大きな窓を集結させたからでしょう。
朝の静かな海も、太陽に照らされてキラキラ光る昼の海も、ずっと眺めていたくなるような真っ暗な海も、すべて自分だけのもの。開放的な住宅で、リラックスしながら暮らせます。
1-2-2. 和の空間で落ち着きのある暮らしができる平屋
こちらの平屋はステップフロア(小上がり)を設けることで、家全体のボリュームを抑えたデザインとなっています。
自然光がよく差し込む南側は明るく過ごしたい部屋に最適だったため、オープンなリビングダイニングと客間を設計しました。一方で北側には書斎や寝室、水廻りを配置。全体的に和のテイストで統一していますが、床の段差や窓から入り込む光量の変化によって各部屋のニュアンスが少しずつ異なります。
1-2-3. 空から光が差し込む中庭がある家
シンプルな木造住宅を、斬新でおしゃれな家にリフォーム。こちらの家に一般的な玄関スペースはありません。緩やかならせん階段がある中庭が、玄関でありリビングの一部なのです。
空からの温かな光を日常に取り入れながら、プライバシーも守ってくれます。敷地は狭いですが、十分豊かな暮らしを満喫できるでしょう。
1-2-4. ウッディな空間と上品なライトでリラックスできる家
テイストの違う木材を散りばめて、ウッディなナチュラルさに重きを置いたこちらの住宅。天井には空気を循環させる役割のシーリングファンを取り付けたことで、まるでホテルの一室のような特別感を味わえます。
部屋全体はダウンライトでシンプルに、カウンターやキッチンの手元は存在感のあるペンダントライトで照らすなど、照明にこだわっている点も魅力です。
1-2-5. 見る角度によって表情を変える第 2 の家
こちらに住むお客さまは仕事の都合上、週の半分をこのオフィス兼住宅で過ごしています。窓に背を向けてリビングやキッチン、仕事場などの方角を見ればドライな印象です。
一方で寝室や窓、本棚の壁には温かい赤みを帯びた木材「ラワン材」を用いたことで、ぬくもりを感じられる空間となりました。「働く場所」と「くつろぐ場所」が自然に同居したおしゃれな家といえます。
1-2-6. 7 つの庭から自然を感じる都市住宅
東京国立市の閑静な住宅街にあるこの住宅は、敷地の1/3が建物で、2/3を庭が占める設計になっています。
常に庭と生活するレベルが同じであるように平屋の造りとなっていて、多方向に庭があり空が見える構造になっています。この建て主の家族構成は祖母・両親・子供 3 人で、互いの気配を感じながらもそれぞれがひとりの時間をもてる場所がほしいという要望であったため、家族全員が集まれる大きなリビングや庭よりも、適度な距離を保つ小さな部屋と庭を多くしています。
【 YouTube でプロが解説 】建築家がデザインしたおしゃれな家 3 選
2. 【部分別】おしゃれな家に見える 9 つのポイント
ここからはおしゃれな家に見える9つのポイントを解説していきます。「どこをどうやってこだわれば、おしゃれに見えるのか」といった要点を押さえれば、あなたの家も周囲の憧れとなるでしょう。
2-1. 外観
先にもお伝えしたとおり住宅の外観は「家の顔」で、周囲の人からの第一印象を決める大きな要素といえます。おしゃれな外観にするために押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。
- 家の形(何階建てにするか、和風、洋風など)
- 外壁の種類やカラー
- 街並みとの調和
家の形は「長く住んでも飽きの来ない形」を考えて決めていくとよいでしょう。なぜなら住宅の内装はあとからでもリフォームできますが、家の形は建て直しをしない限り変えにくいためです。
特徴的な形も素敵ですが、長く愛着がわくあっさりした形をおすすめします。最近では、上写真のようにシンプルでスタイリッシュな外観が人気です。
また外壁の種類やカラーにこだわると印象を左右できます。たとえばポップで可愛らしい印象にしたい場合には「ツートンカラー」、ナチュラルさを表現したいときは「ウッド調」、クールな雰囲気で全体を締めたいのなら「ダークカラー」を広めに取り入れてみましょう。
ほかにも、メインカラーのなかにワンポイントで差し色を入れると、程よいインパクトを与えられます。
そして街並みとの調和も大切です。周囲の住宅や環境とよく馴染むデザインにすれば、新天地での生活もスムーズにはじめられます。
2-2. 外構・エクステリア
外構やエクステリアは、その家に住まう人のこだわりやセンスを存分に見せられる点が大きな魅力です。
たとえば車を持っている人は、一般的な駐車スペースを設けるのではなく、写真のように住宅の1階部分を活用した「ビルトインガレージ」にするとハイセンスな外構になるでしょう。また庭に植えた樹木の下にライトを設置すれば、まるで展示会のように美しくライトアップされた木々たちが注目を集めます。
2-3. 窓
おしゃれな家に欠かせないのは、やはり「大きな窓」でしょう。室内を開放的な空間にしてくれる窓は、内と外を繋ぐ重要な要素です。
ただし単純に大きな窓を設置すればいいわけではありません。どの方角に設置するのか、角度はどうかといった部分も重要です。
たとえば道路に面した方角に大きな窓を設けてしまえば、車や通行人から家の中が丸見えになってしまいます。また日が当たりにくい方角に窓を設置しても、光をうまく取り入れられずに暗い家になってしまうでしょう。こうした機能性や利便性も考慮しながら大きな窓を検討していく必要があります。
2-4. 間取り
その家を訪れた人が感じる印象の鍵を握る間取り。窓と同じく、開放感あふれる間取りにできれば、広々とした空間を楽しめるだけではなく心にもゆとりができます。
間取りでおしゃれさを演出したいときには、1階と2階を連結させた「吹き抜けリビング」がおすすめです。吹き抜けによって高い天井を見上げられるリビングは、どこかホテルライクを思わせます。
写真の住宅では、天井まで伸びた黒い柱が窓の近くに立ち並び、リビングを訪れた人の視線を上方へと運んでくれます。こうした一工夫で、さらに天井が高く感じて自由な気分に浸れるのです。
2-5. 内装
内装をおしゃれに仕上げるためには、テイストやインテリア、配色などの統一感が重要です。テイストと言ってもさまざまで、和風や洋風、モダン、エレガントなどその種類はたくさんあります。
また「こだわる=好きなものをつめ込む」わけではありません。一つひとつはおしゃれに見えても、すべてをつめ込んでしまうと釣り合いが取れなくなります。ちぐはぐな印象を与えてしまい、結果的におしゃれとはほど遠い仕上がりになってしまうため注意しましょう。
2-6. 階段
階段も室内の中央に設ければ主役となります。おしゃれな階段として注目を集めているのは「スケルトン階段」や「らせん階段」です。上の写真のようなスケルトン階段は、抜け感があり室内の雰囲気を軽やかにしてくれます。
ただし住まう人によっては、おしゃれな見た目だけではなく安全性も考慮しなければなりません。たとえば小さなお子さまやペット、年配者が一緒に住む場合、スケルトン階段やらせん階段は安全性に欠けてしまうでしょう。
素敵なデザインも魅力的ですが、毎日上り下りする階段は住人の安全性を第一に考えて安心して使えるものを選びましょう。
2-7. 照明
部屋の明るさを支えてくれる照明選びもセンスが光る部分です。室内をシンプルに仕上げたい場合には、写真のようなスポットライトやダウンライトで光を取り入れましょう。ほかにも壁や天井の段差を利用した間接照明もおすすめです。
一方で照明を一つのアクセントにすれば、室内にインパクトを与えることも可能です。たとえばゴージャスなシャンデリアや大きめのシーリングライトを設置すると、照明の存在感を楽しめます。
またソファの横や部屋の角に独創的なデザインのスタンドライトを置いてもよいでしょう。
2-8. キッチン
一日の中で何度も行き来して長時間立つことになるキッチンは、おしゃれさだけではなく利便性にも注目して設計したい場所。そしてキッチンにおける使いやすさには「広さ」と「収納力」が重要です。
おしゃれなキッチンのなかでもとくに人気なのが「アイランドキッチン」です。左右どちらからも出入りできるアイランドキッチンは、ハイセンスなうえに家事動線もスムーズになりやすいため憧れている人も多いでしょう。
上写真の住宅では使いやすいアイランドキッチンを採用し、シンクの背面には広々としたカップボードを設置しました。魅力的な収納力に加えて、ウッディなおしゃれさも兼ね揃えたキッチンです。
2-9. リビング
リビングをおしゃれに仕上げるためには、開放感と心地よさが重要です。リビングは家族全員が集まる場所であり、来客があったときの客間としても使います。このため大人数になったときのことを考えて余裕を持った広さが必要なのです。
開放的な空間にする場合、先にもご紹介した吹き抜けリビングもおすすめですが「高天井」も適しています。高天井とは「高さのある天井」を指し、間取りによってはロフトを設けることも可能です。
また全員が快適に過ごせるように、家族の意見も取り入れて設計してもらいましょう。自分だけが心地よい空間になってしまえば、ほかの家族はそれぞれの部屋にこもってしまい、リビングはただの広い部屋となってしまうかもしれません。
全員が毎日使う場所ですから、自分だけのこだわりをつめるのではなく家族の意見も聞いてみましょう。
3. おしゃれな家を建てるときの注意点 5 つ
続いて、おしゃれな家を建てるときの注意点を 5 つご紹介します。
3-1. 収納スペースをしっかり設ける
おしゃれさも重要ですが、雑貨や衣類といったさまざまなモノをしまう収納スペースをしっかり確保することが大切です。
収納スペースを目立たせずにセンスを光らせたいのなら、タンスやカラーボックスを置くのではなく、壁や床とテイストを合わせた壁面収納を設置するとよいでしょう。空間によく馴染んだ収納を設ければ、統一感が生まれてまとまった印象を与えられます。
また、あえて「魅せる収納」をつくるのもおすすめです。たとえばガラス戸棚やウォールシェルフを活用してお気に入りの食器やグラス、趣味のアイテムなどを並べれば部屋のアクセントにもなります。
3-2. 家事動線も考慮する
見た目だけのおしゃれさに気を取られて、家事動線を考えられていない人も少なくありません。家事をするときの経路を考えていなければ、一つひとつの家事が分断され時間がかかってしまいます。
一つ例を挙げてみましょう。洗面所に洗濯機を設置しているご家庭も多いですが、洗濯物を干す場所が離れた所にある間取りだと移動する時間がかかります。そこで洗濯機や洗濯物を干す場所、アイロン台を置くスペースなどを一つにまとめた「ランドリールーム」をつくることで家事動線がスムーズになります。
また家族の衣類をしまっておくクローゼットを広めに確保して、全員分の衣類が収納できるようにしておくと便利です。各自の部屋にクローゼットを設けてもよいですが、洗濯してからしまう流れを考えるとすべて同じ場所に収納できたほうが手間はかかりません。
このように見た目のおしゃれさのほか、快適さをアップさせてくれる家事動線も一緒に考えて「暮らしやすい家」を実現させる点も重要です。
3-3. テイストや色の統一感を大切にする
おしゃれな家を作るときには、テイストや色の統一感を大切にしていきましょう。これはちぐはぐな家にならないための対策です。
先にもお伝えしたとおり、「こだわり=好きなものをつめ込む」わけではありません。「北欧系も好きだけど、エレガントな部屋も好き」といった好みがあるかもしれませんが、まったく異なるテイストを混ぜてしまうと賑やかな空間になってしまいます。
とくに同じ空間にあるリビングやダイニング、キッチン、洗面所などはテイストや色を合わせなければ部屋全体が狭く見えてしまいます。もしも違うテイストの部屋を作りたい場合には、子ども部屋や寝室といった家のコンセプトにあまり影響しない独立した部屋で検討しましょう。
3-4. 全体的なバランスを整える
おしゃれな家にしようと考えるとき、全体的なバランスが取れなくなって失敗してしまうケースも珍しくありません。「床材はこれがいい」「壁紙はこの柄がいい」「アクセントクロスにはこの色を合わせたい」など、こだわりが強い人は要注意です。
前述のとおり、あれもこれもと取り入れていては個性的な家になってしまいます。色や柄があちらこちらにある部屋だと、視界がごちゃごちゃしてリラックスできません。
そのため壁や床といった面積の広い部分はシンプルな素材を使い、その空間で主役にしたい部分にこだわりの素材を用いるなど、全体的なバランスを整えながら考えていくことが大切です。
3-5. 優先順位を決めてコスト配分に注意する
家づくりにこだわるときは「なにに一番こだわりたいのか」といった優先順位を決めてコストを配分することも忘れないようにしましょう。マイホームを建てるときは、なにかと動くお金が大きく金銭感覚が麻痺してしまいます。
しかし「せっかく家を建てるのだから」と金額をあまり気にしないでいると、その後のライフプランに大きな影響を及ぼしてしまう可能性があるため注意してください。
ときには「おしゃれな造作洗面台がよかったけど、吹き抜けにするから諦めよう」と、妥協できる部分を見つけることも重要です。熟考して建築家や設計士と話し合いながら決めていくと、バランスの取れたコスト配分を実現できるでしょう。
4. 「ハウスメーカー」と「建築家(設計事務所)」はどっちがおすすめ?
「おしゃれな家を建てたい」といった希望を叶えやすいのは「建築家(設計事務所)」といえるでしょう。なぜなら建築家はデザインや建築工法の自由度が高く、ゼロからこだわり抜いた住宅を建てられるからです。
もちろんハウスメーカーでもおしゃれな家を建てている人はたくさんいるでしょう。しかし建材の規格や仕様が統一化されているハウスメーカーでは、一定のクオリティを確保しながらも工期が短いといった利点はありますが、設計やデザインの自由度は建築家(設計事務所)のほうが高くなります。
またハウスメーカーは、多様なプランのなかからご自身の好みに合わせて選んでいくスタイルが一般的です。そのため「どんな家にすればいいのかわからない」と悩んでしまう人には適しています。
建築家との家づくりが合う人は?
一方で建築家(設計事務所)は「こんなイメージでデザインしてほしい」「この部分にはこの素材を使ってほしい」といったザックリとした要望にも応えてくれます。
ここで「デザインの自由度が高いと価格も高くなるのでは?」と不安に感じる人もいるでしょう。しかし建築家のほうが高額になるとは一概には言えません。ご自身の予算を含めて建築家に相談すれば、メインではない箇所の素材はコストを下げるなどの工夫をしてくれます。コスト面も満足できるように試行錯誤しながら、顧客の要望に応えるのが建築家の腕の見せ所なのです。
それぞれのメリット・デメリットを詳しく知りたい方は、ハウスメーカー・工務店・設計事務所の 7 つの違いと後悔しない選び方 をご覧ください。
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5. まとめ
誰もが憧れる「おしゃれな家」。吹き抜けリビングにしたり、大きな窓で開放感をプラスしたりとデザインセンスを際立たせるポイントはたくさんあります。
しかし見た目のおしゃれさに捉われすぎると、快適さに欠けてしまうケースも考えられます。住みやすさや家事動線なども考慮しながら間取りやデザインを考えていくことが大切です。
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